ギリシャアテネのアイリッシュパブ
こちらはギリシャの首都アテネです。
国がまるまる観光で栄えている国なのでコロナで大打撃を被っており、現在経済は傾いているのですが、元々2009年のギリシャ危機あたりからギリシャ人は吹っ切れており、お金はないけどみんな元気です。
パルテノン神殿とか、ゼウス神殿とか町中に普通にあるけど、借金のかたに他所の国に取られてますが元気です。
そんなアテネで地元の人にも観光客にも愛されるアイリッシュパブが今回ご紹介するJames Joyceです。
ギリシャアテネの街の様子
中心部は超都会です
観光客受けの良い通りについつい行ってしまいますわ。だって観光客ですもの。
しかし郊外にでると遺跡がゴロゴロ
観光エリアは本当に綺麗に整備されています
レストランは毎晩繁盛(コロナ前)
訪れたのはコロナが広まる半年くらい前。アテネは観光立国なのでたくさんの人達で賑わっていました。
ヨーロッパ圏の中では物価が安い方で、スーパーなどに行くとトマト1kg200円とか、ワイン1本500円とかで手に入ります。あとチーズやオリーブオイルなんかは日本の半額ですね。
でもレストランに関してはそこまで安くはなく、どこも日本と同じかそれよりも高くなります。ただこれに関しては日本が異常なほど安いだけで、普通はどこの国でもレストランって高いものなのですよ。
アテネのアイリッシュパブの手羽先
レストランエリアをトコトコ歩いていきますと・・・
ちょっとしたパブがありました。ここが人気のアイリッシュパブJames Joyce
グラスビールは1杯600円くらい
こちらのおつまみ盛り合わせ(1400円)の中に手羽先がはいっています
一度蒸してから揚げるスタイルの手羽先
お邪魔したアイリッシュパブは店内はほぼ満席だったので屋外席をチョイス。アテネは中心地から外れると適度に自然があって空気がきれいで屋外席はとっても過ごしやすいです。
メニューを見るとハンバーガーやステーキなどのジャンク系が多かったのですが、その中に手羽先がはいった盛り合わせがあったので注文。
ギリシャ料理の特徴としてヘルシーということがあり、材料にヨーグルトやトマト、タコ、イカなどが多く使われ、レモンとオリーブオイル、そしてチーズも使われますが、このパブが人気なのはそんなギリシャの健康的な食事のスタイルからちょっと外れたジャンキー感が人気のようです。
さて、メインの手羽先なのですが、つまんでみると骨がするりと抜けるスタイル。これはイギリスの手羽先もそうだったのですが、一度蒸してから揚げていますね。
食べやすいことは食べやすいのですが、味としてはBBQソースのパンチが効きすぎるのと、油ギッシュでなかなかにヘビー。健康的なギリシャ料理はどこへ・・という感じです。
お店の雰囲気は◎でしたが、手羽先はまあ普通ということでございました。