美しい街並みのキエフ
こちらはキエフの代表的な観光名所である、キエフの大門(黄金の門)から徒歩3分ほどのところにあるウクライナ家庭料理のお店「Mitla」です。
近所に国立歌劇場があって品の良い通りなせいか、お値段はウクライナでは中~高級店にあたります。
そんなお店の手羽先をいただきに行ったわけですよ。
キエフの町並み
夏の観光シーズン
中心部はとっても整備されて綺麗
こちらはレストラン近くの国立歌劇場
そしてこちらが有名なキエフの大門で、たしかにデカイ
そしてとっても地味な今回のレストラン入口
怪しみながら地下に入っていきますと・・・
なんということでしょう
なんかウクライナ感あるご家庭の感じ
キエフは豊かな国ではありませんが、街の中心部はとても整備されています。
物価が安いため周辺諸国からの観光客も多く、夏のシーズンは多くの人が訪れるため、そこいら中の家がAirbnbなどで部屋を貸し出してくれるので、1週間1万円以下の宿がたくさん出てきて過ごしやすい街です。
スーパーでの買い物も安く、ワイン一本200円程度、いくら一瓶300円、生ハムも2人前で300円くらいで手に入ります。
ただし、外食に関しては物価に対して非常に高く設定されており、今回の手羽先も高級料理の位置づけでございます。
ウクライナ家庭料理
ウクライナといえばボルシチ(400円)
伝統的なサラダ。この周辺のサラダは基本的にトマトときゅうり
水餃子みたいなのはワレニキというウクライナ伝統料理
そしてこちらが手羽先。粒マスタードがかかっております(500円)
ウクライナの家庭料理ですが、基本的に味は濃い目で野菜を使ったものが多いです。サワークリームが良く使われており、手羽先にも別で付いてきました。
調理法は基本的に揚げ物は少なく、茹でる、炒めるなのですが、手羽先はしっかり揚げてくれていて安心。
皮はパリッとしていて油も綺麗。味付けはほんのり甘いタレに粒マスタードという異色の組み合わせですが、これがなかなか美味しい。ウクライナ家庭料理やるじゃないですか。
ただ聞いてみると、手羽先を揚げるっていうのはやっぱりウクライナでは少ないらしく、伝統的なおもてなし家庭料理だそうです。殆どの場合、焼くか煮込み料理に使うことが多いそうです。